こんにちは、凪です。
我が家は、
理系研究者の夫(生真面目、論理派)
美大卒ママの私(自由奔放、感覚派)
4歳の息子(数字と歌が大好き)
の3人家族です。

息子は満3歳から、お勉強系と言われる幼稚園に通っています。
幼稚園選びは本当に悩みますよね。
「幼児期は外遊びが大切」
「勉強なんて小学校からで十分」
という声もあれば、
「小学校入学前に学習習慣をつけたい」
という考え方もあります。
美大卒ママ我が家もたくさん悩みました。
そして1年間通わせて感じた結論は、
お勉強系幼稚園にして良かった。
けれど、すべての子に合うわけではない。
ということです。
今回は、実際に通わせてみて感じたメリット・デメリットを正直にお話しします。
我が家がお勉強系幼稚園を選んだ理由
実は最初からお勉強系一択だったわけではありません。
のびのび系幼稚園や、モンテッソーリ園も見学しました。
広い園庭で元気いっぱい遊ぶ、
はじまりや終わりを自分で決める子どもたちの姿はとても魅力的でした。


ただ、息子は少しタイプが違いました。
小さい頃から、
- 数字が好き
- 文字が好き
- 地図を見るのが好き
- 規則性を見つけるのが好き
という子でした。
公園でも走り回るより、砂場でじっくり遊ぶタイプ。
保育園の先生からも、
「みんなが走っていても、一人で何かを観察して遊んでいます」
と言われることがありました。
そこで、
「外遊び中心の環境よりも、さまざまなことを学べる環境の方が楽しめるかもしれない」
と思うようになったのです。
実際に通わせて感じた4つのメリット
① カリキュラムが充実している
息子の園には、
- 英語
- 体操
- リトミック
- 制作活動
- 読み書き
などの時間があります。
しかも、それぞれ専門の先生が担当しています。
正直、これはありがたいです。
もし習い事として全部通わせたら、かなりの出費になりますからね!
それを保育時間内に体験できるのは大きな魅力でした。
息子も、「今日は英語の日!」「明日は体操の日!」と毎日楽しみにしています。
年少になり、お友達への関心も出てきたことで、
みんなと一緒に新しいことを学ぶ時間が、ますます楽しくなっているようです。
② 小学校入学準備を自然に進められる
お勉強系幼稚園というと先取り学習のイメージがありますが、
実際はそれだけではありません。
- 先生の話を聞く
- 椅子に座る
- 鉛筆を持つ
- 順番を待つ
- 集団で活動する
といった、小学校生活の土台になる経験を少しずつ積むことができます。
親としては、
「入学直前になって焦らなくて済む」
という安心感があります。
もちろん、小学校の勉強を先取りすることが目的ではありません。
それよりも、
学ぶ姿勢や生活習慣を自然に身につけられることに価値を感じています。
顔を洗うように、歯を磨くように、椅子にきちんと座ることが習慣になる。
これは、とても大きいことだと思います。
③ 教育熱心な保護者が多く、良い刺激を受けられる
これは入園してから感じた意外なメリットでした。
お勉強系幼稚園ということもあり、
教育に関心の高いご家庭が多い印象です。
実際に小学校受験を考えているご家庭も少なくありません。
我が家は現時点では受験を考えていませんが、
保護者同士の会話から、
おすすめの絵本や習い事、家庭での声かけの工夫など、
さまざまな情報を知ることができます。
教育に対する価値観もさまざまで、
「そんな考え方もあるんだ」と勉強になることが多いです。
親にとっても刺激のある環境だと感じています。
④ 息子の性格に合っていた
一番大きかったのはこれです。
息子は、
- 数字が好き
- 規則性が好き
- 曜日や予定を覚えるのが好き
- 新しい知識を吸収するのが好き
というタイプです。
毎日違うカリキュラムがあること自体を楽しんでいます。
「今日は英語の日」
「明日は体操の日」
「金曜日はリトミックの日」
そんなふうに、曜日ボードの予定マグネットを動かし、
自分で把握しながら生活しています。
振り返ると、今の環境は息子の特性に合っていたのだと思います。
一方で気になるデメリットもある
外遊びの時間は少なめ
正直、ここは今でも少し気になっています。
お勉強系幼稚園はカリキュラムが豊富な分、
のびのび系の園と比べると外遊びの時間は少なめです。
私は、花まる学習会の創設者である 高濱正伸 先生の考え方が好きです。
高濱先生は、
「幼児期は外遊びが大切」
と繰り返しおっしゃっています。
私自身もその考えに共感しています。
実は私自身、子どもの頃にたくさんの習い事をしていました。
- 公文
- ピアノ
- そろばん
- 書道
- 水泳
どれも貴重な経験でした。
でも今振り返ると、
もっと自由に遊ぶ時間があっても良かったのではないかと思うことがあります。
外で友達と遊ぶ。何もせずぼーっとする。
暇だからこそ、「今日は何をして遊ぼうかな」と考える。
その時間から生まれる学びもたくさんあります。
だから今でも、「本当にこれでいいのかな」と考える日があります。
自然の中で遊ぶ経験からしか育たない力もあると思うからです。
自主性が育ちにくくならないか心配になることもある
もうひとつ気になるのは、
先生の指示で行動する時間が多いことです。
お勉強系幼稚園はカリキュラムが充実している反面、
「次はこれをやります」
「今度はこちらに移動します」
というように、
大人が用意した活動に沿って一日が進んでいきます。
もちろん、集団生活を学ぶ上では大切な経験です。
先生の話を聞く力や、
指示を理解して行動する力は確実に身についていると感じます。
ただその一方で、
「今日は何をして遊ぼうかな」
「こんなことをやってみたい」
と自分で考えて行動する時間は、
のびのび系の園より少ないかもしれません。
私はもともと、
子どもには自分で考える力や主体性を身につけてほしいと思っています。
そのため、
「言われたことを上手にこなす子にはなるけれど、自分で考えて動く力は大丈夫かな?」
と不安になることがあります。
だからこそ我が家では、
休日はできるだけ公園や自然の中で遊んだり、
家では自由工作をしたり、
息子自身がやりたいことを決める時間を意識して作るようにしています。
幼稚園だけで全てを補おうとするのではなく、
家庭でバランスを取ることも大切なのかもしれません。
それでも我が家は満足している
不安がまったくないわけではありません。
でも、
毎朝楽しそうに幼稚園へ向かい、帰宅後には「今日はこんなことをしたよ!」
と目を輝かせながら話してくれます。
その姿を見るたびに、少なくとも今の息子には、この環境が合っていたのだろうと思うのです。
親としてできることは、どの幼稚園が正解かを探すことではなく、
その子に合った環境を選び続けることなのかもしれません。
まとめ|幼稚園選びに正解はない
1年間通わせて感じたのは、
お勉強系幼稚園が良い、のびのび幼稚園が良い、
という単純な話ではないということです。
大切なのは、「わが子に合っているかどうか」です。
我が家の息子は、
- 数字や文字が好き
- 規則性が好き
- 好奇心旺盛
- 新しいことを学ぶのが好き
というタイプでした。
だから今の環境が合っていました。
反対に、
- とにかく体を動かしたい
- 自然の中で遊ぶのが好き
- 自由な時間が大好き
という子なら、のびのび系幼稚園の方が合うかもしれません。
幼稚園選びで迷ったときは、
「どちらが良いか」ではなく、
「わが子はどんなときに一番目を輝かせるだろう?」
という視点で考えてることが、幼稚園選びのヒントになるかもしれません。






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